アンサンブル・ソノーラの代表として、沢田穣治、渡辺亮のお二人、そこに永田砂知子が参加し3人編成のセッションとなりました。沢田穣治が桂フォーンで弓を使ったソリスティックな演奏をしているのに対し、渡辺亮が渡辺フォーンを使った低音のリズムパターンで、永田砂知子が高木フォーンの重低音のみで、ひたすら音楽を支えています。
6:24あたりからこっそり入ってくる渡辺亮のリズムパターンによりラストまで一気呵成に疾走するドライブ感はアヴァンギャルドでありながらとても気持ち良く聴ける音楽になっていると思います。どうぞお聴きください。
バシェ音響彫刻 「桂フォーン」「渡辺フォーン」「高木フォーン」
演奏:「アンサンブル・ソノーラ」沢田穣治・渡辺亮 + 永田砂知子
この映像は2020年5月1日 川崎市岡本太郎美術館「音と造形のレゾナンス」展の展示空間のなかで収録されました。
Baschet Sound Sculptures:Katsura Phone, Watanabe Phone, Takagi Phone
Performance:「Ensemble Sonora」 Jyoji Sawada、Ryo Watanabe + Sachiko Nagata
1/May/2020 Recorded@Taro Okamoto Museum of Art,Kawasaki
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