【ワークショップのお知らせ】パレット・ソノールを使った音楽ワークショップ&パフォーマンス @アーツ千代田3331


昨年、アーツ千代田3331でサウンド&アート展を行ったクリエイティブアート実行員会が、様々なワークショップを行います。そのなかのバシェ関連のものをご紹介します。

ひとつは、バシェが教育用に開発した「パレット・ソノール(愛称)」を使ったワークショップ。講師は、パレット・ソノールのワークショップを数々おこなっている岡田加津子氏(京都市立芸大・作曲家教授、バシェ協会理事)です。午前中は、楽器を組み立てるところから、パレット・ソノールの使い方、演奏の仕方について、指導者の方々に向けたワークショップを行います。

もうひとつは、”新しい音の楽器を創ってみたい”と言う方へ向けて、これまで作られてきた楽器を「学ぶ」、「構想する」というコンセプトのワークショップが、8/13(土)~14(日)の2日間にわたって行われます。「学ぶ」では、バシェ、ダクソフォン、オート・ハープ(ショート・ピアノ)が取り上げられますが、バシェのほうは、パレット・ソノールと、アプレ・バシェ(ガラス棒を手で擦るスタイルのもの)が用意される予定です。講師は、勝原フォーン修復プロジェクトの中心メンバーである藝大の三枝一将先生と田中航先生です。「構想する」では、芸大の毛利嘉孝先生と、横浜国大の中川克志先生がファシリテータをされます。演奏は、バシェ協会の永田砂知子が担当します。レクチャーの前にどのような音楽が奏でられるかお楽しみください。

ワークショップ
日 時 2022年8月6日(土)
会 場 3331 Arts Chiyoda |アーツ千代田 3331 ギャラリーB
時 間 10:30~12:30
音楽に興味ある大人、指導者向けワークショップ
14:00~15:30
午前の参加者に加えて、視覚障害のある人たちとの合同ワークショップ
定 員 大人:10名
視覚障害のある方:10名
参 加 費 大人(午前・午後):6,000円
視覚障害のある方(午後のみ) : 2,000円
講 師 岡田加津子
申 込 http://ptix.at/S4vZ3T
パフォーマンス
日 時 2022年8月6日(土)
会 場 3331 Arts Chiyoda |アーツ千代田 3331 ギャラリーB
時 間 15:45~16:15
定 員 大人:20名
入場料 500円
出 演 岡田加津子 / 北村千絵(ボイス)
申 込 http://ptix.at/ocoY0m
「新しい楽器」を創りたい人のためのワークショップ
日 時 2022年8月13日(土)~ 14日(日)
会 場 都内(お申し込みの方にご案内いたします)
時 間 11:00~16:00
定 員 楽器作りに関心のある人:20名
参加費 一般:8,000円
学生 : 3,000円
講 師 三枝一将 / 田中航 / 内橋和久 / 舩橋陽 / 毛利嘉孝 / 中川克志
申 込 http://ptix.at/nJPTIi
パフォーマンス
日 時 2022年8月13日(土)
会 場 都内(お申し込みの方にご案内いたします)
時 間 11:10-11:30
定 員 大人:20名
入場料 500円
出 演 永田砂知子(打楽器奏者、日本バシェ協会・会長)
申 込 http://ptix.at/19RTnI

パレット・ソノールとは・・・・
正式名称 Instrumentarium Pédagogique Basche
現在、フランスのバシェ協会で製造・販売している。
バシェ兄弟が研究してきた音響彫刻の構造を用いて、ベルナール・バシェが小型で扱いやすい教育音具を作った。14種類の異なった形状を持ち、その名のとおり「色とりどりの響き」を引き出すことができる。正しい奏法や決められた教育法があるわけではなく、まず「自分で触って音を発見する」ことから始まる。
(サウンド&アート展カタログ文章より)
詳細は、フランス・バシェ協会(Structures Sonores Baschet Association)ウエブサイトご覧ください。フランス語で詳しく書かれています。

バシェ協会とは


バシェ協会は、バシェ音響彫刻の存在を広く一般に周知させるために2015年2月25日に設立されました。大阪万博鉄鋼館で展示されたフランソワ・バシェ音響彫刻の残された部材を素に大学や研究者などと共に修復プロジェクトを行っています。また音響彫刻を使ったワークショップ、コンサート、シンポジウムなども手掛けてゆきます。

ARCHIVE

Illustration:Alain Villeminot

バシェ協会は、1970年大阪万博(日本万国博覧会)鉄鋼館で展示されたフランソワ・バシェ音響彫刻の残された部材を素にした修復のプロジェクトを、京都市立芸大、東京藝術大学、マルティ・ルイツ(バシェ研究家/バルセロナ大学)等の協力者と連携をとり進めています。また、バシェ兄弟の音響彫刻を使ったワークショップ、コンサート、シンポジウムなどを開催しています。

池田フォーン
(2010年/Expo‘70パビリオンオープン時、万博記念機構の依頼から乃村工芸社により修復)
川上フォーン
(2013年11月/川上格知とマルティ・ルイツにより修復)
高木フォーン
(2013年11月/川上格知とマルティ・ルイツにより修復)
桂フォーン
(2015年/京都市立芸大・彫刻科・松井紫郎教授の協力のもと彫刻科の学生とマルティ・ルイツにより修復)
渡辺フォーン
(2015年/京都市立芸大・彫刻科・松井紫郎教授の協力のもと彫刻科の学生とマルティ・ルイツにより修復)
勝原フォーン
(2017年/東京藝術大学バシェ音響彫刻修復プロジェクトにより修復)