コンサート「マルティ・ルイツ」2020.05.03.川崎市岡本太郎美術館

F・バシェ生誕100年 日本万国博覧会から50年「音と造形のレゾナンス – バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振 – 」関連イベント
コンサート | CONCERT
音楽家のマルティ・ルイツが打楽器奏者の永田砂知子と共演します

マルティ・ルイツ(右)永田砂知子(左)2015京都芸術センター
マルティ・ルイツ(右)永田砂知子(左)2015京都芸術センター

マルティ・ルイツはサウンドアーティストですが、美術のほうの才能はもちろん、ギターや古楽器演奏、バンド活動による音楽制作などもしたりと、音楽の才能あふれる人でもあります。2013年、2015年、2017年と共演をしている打楽器奏者 永田砂知子との息の合った演奏が行われることでしょう。

information

日 時 2020年5月3日(日) 15:00~16:00
場 所 企画展示室 川崎市岡本太郎美術館
演 奏 マルティ・ルイツ(サウンド・アーティスト、バシェ研究者) 永田砂知子(打楽器奏者)
料 金 無料(要観覧料)
一般900円(720円)、高・大学生・65歳以上700円(560円)、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 常設展もあわせてご覧いただけます。

※このイベントは開催中止となりました
2020年4月30日に川崎市岡本太郎美術館「音と造形のレゾナンス」展の展示空間のなかで収録された映像をご覧下さい。
バシェ音響彫刻「川上フォーン」|演奏・永田砂知子【バシェ協会YouTubeチャンネル】

profile

マルティ・ルイツ|Martí Ruiz

バシェ音響学で博士号を取得。バルセロナ大学美術学部、カタロニア公開大学芸術学部(UOC)の研究員および准教授2010年フランソワ・バシェの指導の下、バルセロナ大学でバシェ音響彫刻ワークショップを設立。バルセロナ、カリフォルニア、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、ロシアなど、世界中でバシェの活動―発明、建設、公演、キュレーション展示、講演、教育―をしている。2013年、2015年、2017年日本のバシェ音響彫刻の修復に関与。美術、音楽両面に才能があり、電子音響、実験的なポストロックからガムランまで、あらゆる音楽に興味がある。
http://tallerbaschet.cat/

永田砂知子|Sachiko Nagata

東京藝術大学打楽器専攻卒業。1990年代より、それまでのクラシックの世界から即興演奏によりボーダレスな世界で活動開始。様々な美術家のサウンドアートにかかわるが、現在は鉄のスリットドラム・波紋音(はもん)を中心に国内外で演奏。2009年波紋音パリ公演の際、フランス在住の姉・宮崎千恵子と共にベルナール・バシェと出会い、以後、姉と共に日本におけるバシェ兄弟の紹介に従事。2015年バシェ協会設立。会長を務める。
https://nagatasachiko.com/