【展覧会のお知らせ】F・バシェ生誕100年 日本万国博覧会から50年「音と造形のレゾナンス – バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振 – 」

展覧会のお知らせです。

川崎市岡本太郎美術館が、2018年に引き続き、本年2020年に、バシェ協会と共催で、バシェ音響彫刻の展覧会を開催することになりました。前回は勝原フォーン1基でしたが、今年は、大阪万博から2基、京都市立芸大から2基、東京藝大から1基、合計5基の音響彫刻が美術館に集合します。会期も4月25日~7月12日という長い期間です。魅力的な演奏家によるコンサートやワークショップ、シンポジウムなど、たくさんのイベントを準備しています。バシェ音響彫刻5基がそろう、という稀有なこの機会に多くの方に美術館にご来場いただき、バシェ音響彫刻を見て、聴いて、体感してほしいです。

バシェ音響彫刻コンサート《勝原フォーン》2018@岡本太郎美術館
バシェ音響彫刻コンサート《勝原フォーン》2018@岡本太郎美術館

 

F・バシェ生誕100年 日本万国博覧会から50年
「音と造形のレゾナンス – 
バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振 – 」

会 期 2020年4月25日(土)~7月12日(日)
休 館 日 月曜日(5月4日を除く)5月7日
観 覧 料  一般900円(720円)、高・大学生・65歳以上700円(560円)、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 常設展もあわせてご覧いただけます。

岡本太郎は、芸術がすべての人と共有するものであるという理念を貫き、≪太陽の塔≫をはじめとする多くのパブリック作品を制作しました。彼と同じく、誰でも自由に演奏することのできる楽器でありオブジェとしての彫刻でもある「音響彫刻」と言う新しいスタイルを生み出した芸術家がフランソワ・バシェとベルナール・バシェの兄弟です。バシェ兄弟の作り上げた「音響彫刻」の造形美と音響は、世界的な評価を得て、1970年の大阪万博の際に鉄鋼館ディレクターであった、作曲家・武満徹が招聘して鉄鋼館に展示されました。

万国博覧会以後、解体され、部材となって鉄鋼館に保管されていた「音響彫刻」は、大阪府(当時・万博記念機構)、京都市立芸術大学、東京芸術大学、が中心となり、当時と変わらぬ美しい造形美と音響を取り戻しました。

本展は、現在国内に存在するバシェの「音響彫刻」5点を一堂に集め岡本太郎の芸術空間で共演させるという試みです。会場では、音楽アーチストによる演奏会やワークショップなどのイベントを開催いたします。≪高木フォーン≫≪川上フォーン≫≪桂フォーン≫≪渡辺フォーン≫≪勝原フォーン≫と名付けられた、音響彫刻のそれぞれ異なる個性的な造形は、奏でる人によって無限の音色を発し、岡本太郎の作品との共演によって、さらなる芸術的空間を創造し、人々を魅了するでしょう。

主 催 川崎市岡本太郎美術館 バシェ協会
後 援 フランス大使館アンスティチュ・フランセ日本 日仏会館
協 力  東京藝術大学GEIDAI FACTORY LAB
京都市立芸術大学芸術資源研究センター
大阪府EXPO’70パビリオン
Digiart,Inc.

川崎市岡本太郎美術館
川崎市多摩区枡形7-1-5(向ヶ丘遊園より徒歩17分)
[アクセス]