バシェの音響彫刻《桂フォーン》

(2015年京都市立芸大・彫刻科松井紫郎教授の協力のもと彫刻科の学生とマルティ・ルイツが修復・復元)

弦楽器+打楽器 複合

サイズ・D4×W2×H2・5

ピアノ線によるチューニング可能な弦楽器の部分

寸切棒による打楽器の部分、

金属板が並んだ鉄琴のような部分、

猫のヒゲの部分、

コーンの部分、とたくさんの要素が入り混じっている。

金属の板や金属棒をチェロなど弦楽器の弓で弾いて振動を作る

中央に並んでいる寸切棒は打楽器として叩いて音を出す。

*2015年の京都芸術センターでの演奏会のときには、

鉄琴のような金属板が並んでいる部分は

スーパーボールを転がして音を出してみた。


解説文章作成・永田砂知子

(素材・サイズ、構造、などは鉄鋼館資料にもとづく。奏法の解説部分はフランソワ・バシェが書いたものに加えて、実際に演奏した経験から永田砂知子が記す)