バシェの音響彫刻《池田フォーン》

(2010年Expo‘70パビリオンオープン時、万博記念機構の依頼により乃村工芸社によって復元)

打楽器  

サイズ D6(12本合わせた奥行) W2.5×H3

スチール アルミニウム

厚みのある金属板を振動させると調音された巨大なパイプで音が増幅される。

そのため、奏法的には打楽器であるが、音はパイプオルガンのような深くて柔らかい音がする。打面部分の金属の厚みがあるため、ある程度の大きさ、と重さのあるバチを用いないと鳴らすことは難しい。(マリンバのマレットなどでは鳴らない)


解説文章作成・永田砂知子

(素材・サイズ、構造、などは鉄鋼館資料にもとづく。奏法の解説部分はフランソワ・バシェが書いたものに加えて、実際に演奏した経験から永田砂知子が記す)