写真展「ドアノー/音楽/パリ」開催

写真家・ロベール・ドアノーの音楽をテーマにした写真展「ドアノー/音楽/パリ」が2月5日~3月31日まで渋谷bunkamuraザ・ミュージアムで開催中です。パリで活躍していた様々な分野の音楽家を撮影した写真が掲載されています。ドアノーはバシェ兄弟とも友人関係だったそうで、写真数枚が2分ほどの映像となって投影されています。

1957年撮影の写真には、フランソワ・バシェと“Lasry-Baschet Sound Structures”というグループで音楽活動を一緒にしていたジャック・ラスリー、イボンヌ・ラスリー夫妻、それに初期のバルーン型が特徴の音響彫刻の姿が写真に収められています。

今回、バシェ協会は、映像につける音楽の選定でご協力しました。

写真に写っているジャック・ラスリーが、撮影と同時期に作曲したこちらの曲を推薦しました。展覧会にいらした方は音のほうにもちょっと耳を傾けていただけると幸いです。

イスラエル出身のラスリーさんらしい、独特な音階の音楽が聴こえてくると思います。


写真家ドアノー/音楽/パリ | Bunkamura
2021年2月5日(金)〜3月31日(水)
Bunkamura ザ・ミュージアム