■11月15日（日）バシエ音響彫刻コンサート&映画上映会
会場・京都芸術センター フリースペース
京都芸術センターと京都市立芸術大学が連携するアーティスト・イン・レジデンスプログラムで、フランソワ・バシェの後継者でありアーティストでもあるマルティ・ルイツさんが招聘され、新たに２基のバシェの音響彫刻「渡辺フォーン」「桂フォーン」を、京都市立芸術大学美術学部彫刻専攻の協力を得て修復しました。
11月4日から12日まで京都芸術センターのギャラリー北で展示も行われました。
レジデンスプログラム、修復プロジェクトなどに関してこちらに詳しく記載されています。
京都芸術センター×京都市立芸術大学アーティスト・イン・レジデンスプログラム2015 マルティ・ルイツ バシェ音響彫刻修復プロジェクト展覧会|京都芸術センターイベントアーカイブ
・映画上映 ”Structures, Sculptures, Sonores Baschet” （ジャック・バルザック，1982)
・コンサート：「川上フォーン」「高木フォーン」「渡辺フォーン」「桂フォーン」を使った演奏
1970年万博での初演の時はアクシデントがあり、予定していた４人の演奏ではなく２名での演奏だったので、バシェ音響彫刻を使った演奏としては４５年後の2015年になって初めて、４名という本来の形で「四季」の演奏が行われた。
＊即興演奏：マルティ・ルイツ 永田砂知子
＊武満徹「四季」：山口恭範 宮本妥子 中谷満 永田砂知子
・アフタートーク：山口恭範 永田砂知子 柿沼敏江 特別ゲスト・ツトム・ヤマシタ
出演者のプロフィールなどはこちらに記載されています。
京都芸術センター×京都市立芸術大学アーティスト・イン・レジデンスプログラム2015 マルティ・ルイツ バシェ音響彫刻修復プロジェクト コンサート＆映画上映会|京都芸術センターイベントアーカイブ
主催：京都芸術センター／京都市立芸術大学
助成：平成27年度文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業／公益財団法人野村財団／公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団
協力：大阪府